「ジムニーには、カーナビよりもシンプルなDA(ディスプレイオーディオ)が似合う」
SNSを見ていると、そんな声を本当によく見かけます。
道具としての機能美を追求したジムニー(JB64)、シエラ(JB74)、ノマド(JC74)。共通するあの無骨なインパネ。そこに収まるのは、確かにシンプルな方がしっくりくる…。
2025年1月にジムニーノマドを注文した私も、その意見に大きく心を揺さぶられました。
正直に言うと、今この瞬間も、カーナビとディスプレイオーディオのどちらを選ぶべきか、本気で悩んでます。
ただ、その真剣に悩んだ過程で、ひとつの確信が生まれました。
もし、私がディスプレイオーディオを選ぶなら、選択肢は絶対にこの3機種になる、と。
- パイオニア(純正採用):揺るぎない安心感
- アルパイン(専用設計):最高の満足感
- ATOTO(高コスパ):ワクワクする冒険感
この記事では、そんな私が本気で比較検討した「ディスプレイオーディオの最終候補」3機種を、熱量そのままに紹介していきます。
DA選びで迷っているあなたの、最後の決め手になる情報がここにあるはずです。
この記事には、プロモーションが含まれています。
ジムニー・シエラ・ノマドのおすすめカーナビはこちらの記事にまとめています。

この記事のまとめ
- 入手方法
- ディーラーでの「純正オプション」か「市販品」の2択
- おすすめモデルは3つ
- パイオニア DMH-SZ500:純正採用の安心感とコスパのバランス型。
- アルパイン PF9DA-JI-64:専用設計による完璧なフィット感と大画面が魅力。
- ATOTO S8G2094MS-A:Android搭載で拡張性が高く、遊び心満載。
- 取り付け
- プロに依頼するか、DIYに挑戦するか。費用だけでなく、リアルな注意点も考慮
1 ジムニーのディスプレイオーディオ選び|入手方法で考える2つの選択肢
ディスプレイオーディオ(DA)をジムニーに導入しようと決めたとき、最初の選択肢は「どこで買うか?」です。大きく分けて2つの方法があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。
1つ目は、車両購入時や点検の際に、スズキのディーラーで純正アクセサリーとして注文する方法です。カタログに載っているナビやDAのモデルから選び、取り付けまで全てお任せできます。


正直、オプションカタログを見てると金銭感覚が麻痺しませんか?車両費用と一緒に払うから「まあいっか!」ってなりがち。でも冷静に市販品の価格と比較すると「おっと…」って我に返る。私もその一人です。
2つ目は、カー用品店やオンラインショップで販売されている「市販品」を自分で選んで購入する方法。多くのジムニーオーナーは、自分のこだわりを反映させるためにこちらの方法を選んでいる印象です。



こっちの道は、まさに「沼」への入り口ですよね(笑)。調べ始めると、あれもこれも良く見えてきて、夜な夜なネットサーフィンが止まらなくなる。でも、その時間がまた楽しかったりするんですよね。
2 【2025年版】ジムニーのディスプレイオーディオおすすめはこの3機種!
「純正の安心感」と「市販品の自由度」。
その両方を天秤にかけながら、私が本気でリサーチして最終候補として絞り込んだのがこの3モデルです。それぞれの客観的な特徴と、私が感じたリアルな悩みを紹介しますね。
2-1 【純正でも市販でもOK】パイオニア DMH-SZ500


「手堅くいくなら、やっぱりコレかな…」
私が最初に本命視したのが、カーオーディオの王道ブランド、Pioneerの「DMH-SZ500」です。
なんといっても、このモデルはスズキの純正オプションにも選ばれている、いわば「お墨付き」の存在。この事実は、品質や車両との相性において絶大な安心感を与えてくれます。
主な機能と特徴
- 画面: 6.8インチ WVGAタッチパネル
- OS: –
- スマホ連携: ワイヤレスApple CarPlay / ワイヤレスAndroid Auto™
- 拡張性: ハイレゾ音源再生対応、バックカメラ対応
- ジムニーへの取付: 2DIN汎用(別途、取付キットが必要)
- メーカーサイト: パイオニア
パイオニア DMH-SZ500、3つの魅力!
この価格帯で、Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に「無線接続」できるのは、大きな強みです。他の2機種(特にアルパイン)と違い、スマホをポケットやバッグに入れたままでOK。この「一手間がない」快適さは、一度味わうと手放せなくなります。
「海外製は少し不安…」「とにかく失敗したくない」という方にとって、スズキが公式に選んだという事実は何よりの判断材料になります。ディーラーでの保証が受けられるのも、このモデルならではの特権です。
ATOTOと違い、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源(FLAC/WAV)に公式対応しているのも嬉しいポイント。音にこだわるなら、スピーカー交換と合わせて検討する価値が十分にあります。
他のモデルと比べると?
アルパインやATOTOの9インチ大画面と比べると、6.8インチという画面サイズは控えめです。しかし、ジムニーのコンパクトなインパネには、このサイズが主張しすぎず丁度良い、という意見も少なくありません。


バックカメラとセットになった商品はこちらです。


ジムニーオーナーの口コミでの評判
シエラはオーディオレスで納車したので、事前にネットで購入し、納車当日に自分で取付ました🔧😃
ミニぱぱmk2さん 出典:みんカラ
僕の場合、カーナビはスマホで十分ですし、もはや音楽もスマホでしか聞かないのでディスプレイオーディオ一択で検索☝️
お値段もお手頃でスズキの純正OPにもあるDMH-SZ500を選択しました😉
Bluetoothで繋がるCarPlayめちゃ便利〜😆
ディスプレイオーディオのDMH-SZ500を選択しました。
純正品はあまりにも高い為、節約して外装カスタムにお金を回す目的です。
ディスプレイオーディオでも性能十分だと思います。
このモデルは有線で繋がなくてもBluetoothで Googleマップが使えるのでとても便利です。じょなさんPさん 出典:みんカラ



ワイヤレス接続、本当に魅力的ですよね…。カーナビを付けるなら有線でもよいかもしれませんが、CarPlayやAndroid Autoの使用頻度が多いDAではワイヤレスが圧倒的に便利です。
2-2 【ジムニー専用設計】アルパイン PF9DA-JI-64


「この満足感は、お金じゃ買えない…いや、お金で買うのか(笑)」
そう思わせてくれるのが、カーオーディオ界のプレミアムブランド、ALPINEの「PF9DA-JI-64」です。
このモデルの哲学は、ただ一つ。「ジムニーとの完璧な一体感」。そのために、他の全てを凌駕するほどのこだわりが詰め込まれています。
主な機能と特徴
- 画面: 9インチ WXGA液晶
- OS: アルパイン独自「Sound Home」
- スマホ連携: 有線Apple CarPlay / 有線Android Auto™
- 拡張性: HDMI入力対応、ハイレゾ音源再生対応、専用サウンドチューニング
- ジムニーへの取付: 専用設計(取付キットが本体に付属)
- メーカーサイト:ALPINE公式
アルパイン PF9DA-JI-64、3つの魅力!
ジムニーのためだけに設計された専用パネルが、まるで純正品かのようにインパネに収まります。パイオニアやATOTOのように汎用キットを使うモデルでは決して実現できない、この圧倒的なまでの美しさが最大の魅力です。
パイオニアのWVGA画面と比べ、解像度は2.4倍以上。地図の細かい文字も、映像のディテールも、くっきりと鮮明に映し出します。ATOTOと同等の画面サイズ・解像度ですが、ブランドが培ってきた画質チューニングには一日の長があります。
音のプロ「サウンドマイスター」が、ジムニーの車内音響を徹底的に分析して作り上げた、専用のサウンドセッティングがプリインストールされています。難しい調整は一切不要で、スイッチ一つで最高の音響空間が手に入ります。
他のモデルと比べると?
最大のネックは、やはり価格。パイオニアやATOTOの2倍以上の価格帯は、まさにプレミアム。また、スマホ連携も、Android Autoが有線のみという点は、ワイヤレスの他の2機種と比較するとデメリットといえそうです。
しかし、このモデルを選ぶ人は、そういったスペック上の比較を超えた「所有する満足感」に価値を見出しているはず。HDMI入力も備えているため、拡張性においてもパイオニアやATOTOを上回る部分があります。


ジムニーオーナーの口コミでの評判
携帯を繋げばナビもオーディオも使えるようになるので、最近はディスプレイオーディオで十分です💡
逆に繋がないとただのラジオですけどw
このサイズだとフローティングタイプが多いですが、専用設計でジムニーのナビ枠にジャストサイズ!
メーカー設定をすればステアリングスイッチもしっかり使えます。マツジンさん 出典:みんカラ
9インチでも十分な大きさです^ ^
オープニング画面は車種専用で用意され、まるで純正のよう
バックカメラのガイド線もステアリング連動でわかりやすく便利
オススメです^ ^panda@JB74Wさん 出典:みんカラ



もう、これは反則ですよね(笑)。写真を見るたびに「やっぱりカッコいい…」ってため息が出ます。価格帯はカーナビに近いですが、見た目の迫力とジムニーのオープニング画像にやられます。。。
2-3 【高コスパ&多機能】ATOTO S8G2094MS-A


「こいつ…動くだけじゃない、遊べるぞ!」
そんなセリフがピッタリなのが、今回のダークホース、ATOTOの「S8G2094MS-A」です。
このモデルの正体は、ディスプレイオーディオというより「車載Androidタブレット」。既成概念を壊し、無限の可能性を与えてくれる、最も挑戦的で面白い選択肢です。
主な機能と特徴
- 画面: 9インチ WXGA QLEDディスプレイ
- OS: Android OS搭載
- スマホ連携: ワイヤレスApple CarPlay / ワイヤレスAndroid Auto™
- 拡張性: SIMカードスロット搭載、各種Androidアプリの利用が可能
- ジムニーへの取付: 9インチ汎用(別途、取付キットが必要)
- メーカーサイト: https://www.myatoto.com/
ATOTO S8G2094MS-A、3つの魅力!
最大の強みは、Google Playストアから好きなアプリを直接インストールできること。パイオニアやアルパインがスマホを母艦とするのに対し、ATOTOは単体で完結します。YouTube視聴も、音楽ストリーミングも自由自在です。
プレミアムモデルのアルパインと同じ9インチ・WXGAの高精細ディスプレイを搭載しながら、価格はパイオニアとほぼ同等。この圧倒的なコストパフォーマンスは、他の2機種にはない強力な武器です。
SIMスロットや学習式のステアリングリモコン対応など、いじり甲斐のある機能が満載。決まった使い方だけでなく、自分で試行錯誤しながら最適な環境を構築していく楽しみがあります。
他のモデルと比べると?
国内大手ブランドであるパイオニアやアルパインと比べると、長期的なサポートや信頼性については、ある意味「自己責任」の部分も。
しかし、その少しのマイナスを補って余りあるほどの「自由」と「コスパ」が、ATOTOの最大の魅力。これは、完成された製品を求めるのではなく、自分だけのシステムを作り上げる過程を楽しめる、冒険好きのためのマシンと言えるでしょう。


さらに、この商品には、ヤフーショッピング限定ですが、以下の6点セットも販売されています。
1 本体(ATOTO S8G2094MS-A)
2 ジムニー用取付キット
3 ATOTO バックカメラ
4 ドライブレコーダー ZDR037(360度前方カメラ+後方カメラ付き)
5 駐車監視ケーブル
6 カーナビ用TVキャンセラー


口コミでの評判
使える、これは使えるぞATOTOのディスプレイオーディオ。普通にラジオも聴けるし、ポッドキャストも聴けるし、アマプラやJスポーツも観ようと思えば観られます。
Borikoさん 出典::Boriko Cycle
アプリの起動はゆっくり目なものの、動作はまぁまぁサクサクで、ストレスはそれほどありません。何より、自分で取り付けできたのが一番嬉しいかも。これで5万円以下は、ふ~む、良い買い物をしたかもしれません。
大きすぎず小さすぎずサイズ感がちょうどよい。タッチの反応や操作感もいい。自分で取り付けましたが、取り付けが下手なのか若干右下がりになってしまっています。
あとmineoのSIMカードは何故か認識しませんでしたので、スマホとのテザリングで使っています。saimayoさん 出典:みんカラ
少し機種は違いますが、こちらの動画も参考になるはずです。



ガジェット好きとしては、心が躍りますよね!「あんなことも出来るかな?」「こんなアプリを入れたら便利かも」って、妄想が止まりません。ただ、海外製ならではのクセとどう付き合っていくか…。まさに、乗り手の度量が試される一台ですね。
3 どのディスプレイオーディオがあなたに合う?目的別診断
さて、個性豊かな3つのモデルが出揃いました。スペックや機能、価格もバラバラで、ますます迷ってしまいますよね。
ここからは、あなたのカーライフにどのモデルが一番フィットするのか、客観的なデータとライフスタイルから診断していきます。
3-1 この3モデル、何がどう違うの?一目でわかる比較ポイント
スマホで横長のスペック表は見づらいので、比較したいポイントごとに各モデルを比べてみました。
画面の大きさ・見やすさで選ぶなら?
- 圧勝なのは → アルパイン と ATOTO
どちらも9インチの大画面と高精細なWXGA(1280×720)解像度を誇ります。パイオニアの6.8インチ・WVGA解像度と比べると、その差は歴然。地図の文字や映像の鮮明さを求めるなら、この2機種が圧倒的に有利です。
ワイヤレス接続の手軽さを求めるなら?
- 選ぶべきは → パイオニア か ATOTO
この2モデルは、Apple CarPlayとAndroid Autoの両方で「無線接続」に対応しています。車に乗り込むだけでスマホが自動で繋がるのは、想像以上に快適です。 - アルパインは、Android Autoが「有線のみ」の接続となるため、Androidユーザーでワイヤレスにこだわりたい方は注意が必要です。
動画コンテンツを楽しみたいなら?
- Fire TV Stickなどを繋ぎたいなら → アルパイン一択
3モデルの中で唯一「HDMI入力」を備えているのがアルパインです。これは、Amazon Fire TV Stickやゲーム機などを接続して、後部座席のモニターなどで映像を楽しみたい場合には必須の機能となります。 - DA単体でYouTubeなどを見たいなら → ATOTOが最強
Android OSを搭載したATOTOは、DA本体に直接YouTubeやNetflixなどのアプリをインストールできます。スマホを介さずに動画を楽しみたいなら、これ以上ない選択肢です。



こうして比べると、本当に一長一短ですよね。見た目のアルパイン、手軽さのパイオニア、ロマンのATOTO…。自分の「何を一番大事にしたいか」が問われますね。
3-2 ライフスタイル別!おすすめモデルはこれだ
比較データを踏まえて、どんな方にどのモデルが向いているのか、私なりに診断してみました。
とにかく手間なく、安心感が第一なら → パイオニア(ディーラー取付)
「車のことはよく分からないし、面倒なのはイヤ!」「でも、スマホのナビは使いたいし、音楽も楽しみたい」
そんなあなたには、ディーラーで純正オプションのパイオニア DMH-SZ500を取り付けてもらうのがベストな選択です。保証もしっかりしていて、何も心配することなく快適なカーライフをスタートできます。


コストを抑えつつ、信頼性も求めるなら → パイオニア(市販品購入)
「品質や安心感は大事。でも、少しでも費用は抑えたい!」
そんな堅実なあなたには、市販品のパイオニア DMH-SZ500を自分で購入し、取り付けを依頼するかDIYするのがおすすめです。純正品と同じクオリティを、より安価に手に入れることができます。初期投資を抑えた分、スピーカーなど他の部分に予算を回せるのも大きな魅力ですね。


取付キットはこちらです。


フィット感と大画面を最優先するなら → アルパイン
「どうせ付けるなら、見た目には徹底的にこだわりたい」「ジムニーのインテリアを最高にカッコよくしたい!」
そんな美意識の高いあなたには、アルパイン PF9DA-JI-64以外に選択肢はありません。初期投資は最も高くなりますが、専用パネルによる後付け感のないインテリアは、毎日運転するたびに満足感を与えてくれます。この「見るたびにニヤけてしまう」という価値をどう捉えるかがポイントです。


なお、この製品自体が、取り付けに必要なすべてのコンポーネントを含むオールインワンパッケージです。新規で導入する場合、基本的にはこの製品を購入すれば、追加のフェイスパネルやブラケットは不要です。
カスタムや多機能性を遊び尽くしたいなら → ATOTO
「車は自分色に染めてこそ楽しい!」「YouTubeや色々なアプリを車内で使ってみたい!」
そんな冒険心とガジェット魂あふれるあなたには、ATOTO S8G2094MS-Aが最高の相棒になるでしょう。少しの手間や工夫も「カスタムの楽しみ」と捉え、その無限の可能性を遊び尽くしてください。まさに「大人のオモチャ」と呼ぶにふさわしい一台です。


この商品の取付には9インチに対応した取付キットが必要となります。





診断しておきながら、自分がどのタイプか決めきれないという(笑)。安心感も欲しいし、見た目も大事だし、ガジェットの楽しさも捨てがたい。ジムニー乗りって、みんなこんな感じじゃないですか?
4 ジムニーのディスプレイオーディオ【取り付け】方法を完全解説
「よし、このモデルにしよう!」と決めたら、最後の関門は「取り付け」です。
ここでも選択肢は2つ。プロにお願いするか、自分で挑戦するか。それぞれの費用感とリアルな注意点を見ていきましょう。
4-1 ディーラー/カー用品店に依頼する場合の工賃と流れ
一番手軽で安心なのは、プロにお任せする方法です。
ディーラーなら車両購入時に一緒に頼めますし、オートバックスやイエローハットのようなカー用品店、カーパーツの取付店なら、ネットで買った商品の取り付け(持ち込み)も依頼できます。
ただし、「持ち込み取り付け」は工賃が割高になるので注意が必要です。
ヘッドユニット本体の取付: 約12,000円~44,000円
- 追加工賃の例
- 既存ナビ・オーディオの取り外し:約5,500円~
- バックカメラの取り付け:約12,000円~
- ステアリングリモコン接続設定:約3,000円~
全ての作業を依頼すると、総額で30,000円から60,000円以上になることも。必ず事前に詳細な見積もりを取り、総額を確認することが重要です。



やっぱりプロにお願いする工賃は、結構しますよね…。特に「持ち込み」だと割高になるのが悩ましいところ。この工賃分で、もうワンランク上のスピーカーが買えちゃうかも、なんて計算をしちゃいます。
4-2 DIYでの取り付け手順とリアルな注意点
「工賃を節約したい!」「自分の手でジムニーを仕上げたい!」という方は、DIYに挑戦するのも素晴らしい選択です。
ダッシュボードに傷がつかないよう、マスキングテープで保護する。
「内張りはがし」という専用工具で、オーディオ周りのパネルを慎重に外す。
車両側からの配線とDAの配線を、取り付けキットを使って接続する。
取り付けキットの金具をDA本体に取り付け、車両にネジで固定する。
パネルを戻す前に電源を入れ、音が出るか、画面が映るかなどを確認。問題なければパネルを元に戻して完了!



汎用キットと海外製DAを組み合わせた場合、「取付キット付属のパネルがオーディオ本体とうまく適合しない」なんてこともあるので、DIYはよほど腕に自信がないと難しそうです。
4-3 ステアリングリモコン対応など、よくある質問
Q. 純正のステアリングリモコンは使える?
ただし、DA側での設定や、モデルによっては別売りのアダプターが必要になる場合があります。特にパイオニアは、KK-S201STのような別売りのアダプター(6,000円~8,000円程度)と追加の配線作業が必要となるため注意が必要です。詳しくは、パイオニアの純正ステアリングリモコン適合情報をご覧ください。
Q. バックカメラはどれでも付けられる?
ただし、同じメーカーでバックカメラを発売していれば、同じメーカーで揃えるのが最も確実です。パイオニアのように、DAとカメラがセットになったお得なパッケージも販売されています。



ステアリングリモコン、これ地味に大事ですよね。運転中に視線を動かさず音量を変えられるのって、安全運転にも繋がりますし。パイオニアだけアダプターが別売りなのは、コスト計算に入れるのを忘れちゃいけないポイントです。
5 まとめ:ジムニーのディスプレイオーディオ選びで後悔しないために
さて、ジムニーにおすすめのディスプレイオーディオ3選、いかがでしたでしょうか。
最後に、今回のポイントをもう一度おさらいします。
この記事のまとめ
- 入手方法
- ディーラーでの「純正オプション」か「市販品」の2択
- おすすめモデルは3つ
- パイオニア DMH-SZ500:純正採用の安心感とコスパのバランス型。
- アルパイン PF9DA-JI-64:専用設計による完璧なフィット感と大画面が魅力。
- ATOTO S8G2094MS-A:Android搭載で拡張性が高く、遊び心満載。
- 取り付け
- プロに依頼するか、DIYに挑戦するか。費用だけでなく、リアルな注意点も考慮
ここまで色々と比較してきましたが、正直なところ、私の心はまだ揺れ動いています。
見た目のアルパイン、コスパと安心のパイオニア、ロマンのATOTO…。それぞれに決定打級の魅力があって、本当に悩ましい!
この記事がジムニーオーナーのディスプレーオーディオ選びの参考になれば幸いです。






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